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Rejoice in the Lord!!

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       ハレルヤ! ついに3年越しの願いがかないました~~

2010年スペイン・キリスト者の集いでのゴスペルワークショップのあの感動をもう一度と願い、待ち続けたその時を父なる神様が、かなえてくださいました。 

さあ、主をほめたたえよ。主のすべてのしもべたち、夜ごとに主の家で仕える者たちよ。聖所に向かってあなたがたの手を上げ、主をほめたたえよ。
天地を造られた主がシオンからあなたを祝福されるように。  詩編134


事のおこりは、2007年2月ロシアへの短期宣教がきっかけだった。その時に出会ったある牧師と同じヴィジョンを共有した。「北極から主に賛美を捧げ、天を開きその祝福を地球に流す。その祝福は、エルサレムへと流れる」というものだ・・・私は、賛美が大好きだが、自分で奏楽はできないし、この壮大なヴィジョンを素晴らしいな~とは思ったが、現実的になにをどうしようという思いにはならなかった。そして2010年、スペインでの集い「ゴスペル・ワークショップ」の感動を冷めやらぬまま・・・あのヴィジョンを思い出した。しかし、私達北極圏に暮らす日本人は、かなり少ない・・・無理だ。 神様、無理ですね~と言ったとたんに、「いや 日本人である必要はない。英語での賛美だから・・」このロヴァニエミは、人口6万人、サンタクロース村で知られる観光都市だが、様々な人種が暮らしている。そうか・・・英語で賛美だから大丈夫・・・と思った。

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このスペインでの集いの祝福はそれだけではない、この感動をシェアリングると同時に祈り会が始まった。
神様は、凄い方だ・・・こうして、全てを備えられる。そして、昨年2012年、スペインのゴスペル・チームが小夜さんを招待したいという話があり、それに便乗しないか?という提案が持ち上がった。便乗したい気持ちは、200%しかし、教会のメンバーは少ないし、そんな予算はどこにもないし・・・あ~~神様と祈った。

そして、クリスマスの25日 Holly Messuという英語の礼拝に聖書朗読の奉仕者として呼ばれた。そこで、初めてであった牧師がサリであった。素晴らしい英語での独唱賛美に・・あ~神様が、やはりここで賛美w求められている。と礼拝後にサリに相談を持ちかけた。即答で・・・手伝うよ!と言ってくれた。
そして、更に今年に入り、近郊の村でマレーシア、タスマニア、ニュージーランドからの賛美チームが訪れて、賛美集会があった。 やはり神様は、この地で賛美をされるように私以外の人達にも呼びかけていらっしゃると確信した。 しかし、実際の具体的な段取りを聞くうちに、やはり現実的に人材、経済どうみても、無理だという思いが襲ってきた。そして、あきらめようと決意した祈り会の中で主は、語られた。「互いに愛し合いなさい」
と・・そして、コアとなるメンバーが、不思議な形で集められ、3月練習がスタートした。

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正にAll Nations... アフリカ、フィンランド、オーストリアン、ジャパニーズ、ロシアン・・・一瞬 イランのメンバーも加わった。でも英語ができないと言ってやめてしまった・・・ これが、一筋縄ではいかなかった。 しかし、神様は、一人一人ユニークで高価な異なる存在を集めて整えられる。何度か、「もうダメかな~」と思う時があったが、しかしイエス様ご自身が、愛を示され、臨在され、賛美される方なので、それが消滅するわけがない。暗闇は、なんどもこれを阻止しようと、兄弟姉妹の間に入り込もうとした。しかし、主はいつも破れ口に立つものをおかれた。中でも、このワークショップと収穫祭の主旨が、なかなか伝わらないところに苦労した。

しかし、いつも主を見上げれば、そこに賛美が生まれる。御霊が、悔い改めと愛を与えてくださる。いったい最終的に、何人の人が集まるのか全く読めない状態でスタートしたが、以前、ブラジルのスラムで奉仕をしていた親友が南からかけつけ、また、私達の教会の愛するが姉妹が、日本へ帰国することになり、そのお別れ会をかねて、ヘルシンキから友人たちが駆けつけてくれた。

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教会でのコンサートだけでなく、アウトリーチ、また礼拝での賛美に用いられた。これも、願い祈り求めてきた事だが、全てを自分たちでオーガナイズするのは、大変な事だが、神様は凄い!アウトリーチは、救世軍のアウトリーチに参加させて頂き、礼拝特別賛美は、ルーテルの「トーマス・メッズ」でさせて頂いた。この時は、ソプラノが、一人もいないという大ピンチであったが、メグさんや急きょアルトのメンバーがソプラノへ、またその娘さんが練習に来ていて賛美を口ずさむことができたので飛び入りの参加になった。
ハレルヤ・コーラスが始まると神様の臨在よろこび きよさが、そこに現れ、多くの人が席を自然に立ち、賛美を始めた。こんな光景は、今まで見たことがなかったが・・・それは、まさに私達の力ではなくて、神様がご自身が、かけだらけの器である私達を用いて、その栄光を現して下さった瞬間だった。

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私達は、今「教会の7つの本質」を学んでいる。 何がなくても日頃からの関係重視、2番目は、誰もが高価で尊い存在として参加できること、そして3晩目は、その一人一人が主への献身を持って、仲間のうちで整えられていく事、4番目は、何がなんでもイエス様中心である事。つまり、プログラム中心だったり、教会中心だったり、リーダー中心だったりすると何かがぎくしゃくする。そして、神様の心である5、伝道。救いへ人々を導く、そのためには、6、多くのキリストの体、教会とつながる事・・・また、適応可能な構造が7つ目に大切な事である。

この本質を適応しながら、今回の賛美集会の立て上げを意識してみた。ルーテル教会の建物が、ワークショップ・コンサートに用いられ、アドベント教会は、私達の練習のために場所を提供してくれた。ある兄弟は、PAを担当し、ある姉妹は、宣伝広告を担当した。さて、この賛美集会の目に見える祝福は、一人の日本人姉妹が、救われた事だ。そして、このクワイヤーが細々ながら続いている事だ・・・イヴェントとして終わるのではなく、私達の人生と教会成長につながっていくことを祈るばかりだ。 栄光在主 

by takukafi | 2013-05-25 19:48 | Happening  

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